他人と比較してばかりで気持ちが暗くなってきた!ストレスを上手にコントロールする応急処置方法
- 2016/1/7
- ライフハック
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は~い、みなさん!私、いま現在暗い気分真っ最中!誰か話を聞いてくれよ~!
・・・なんて、気軽に言えればどれだけ気が楽になるか。。。と、誰だって思うはずです。
人当たりのいい人だって、本性は根暗で頑張って明るい自分を演じている、なんてことはよくあるものですよね。
気分が暗くなってくると、自分はなんてダメなんだとか、どうしてあんな事もできないんだとか、あいつはうまくやっているのになんで自分はうまくいかないんだ!と、ものすごくネガティブな考えに支配されてしまうもの。
そうです、私がいままさにそうですからね。
こういう性格の人は、とにかく自分がどれだけダメなのかをどんどん掘り下げて考えてしまいがち。
しかし、そんなことをしていては建設的な思考も行動もできません。頭が正常に働かなくなっているんです。
ここでは、そのような気分が暗くなってきた時の私なりの応急処置についてお伝えしていきます。
あくまでも応急処置なので、本調子が戻ってくるまではゆるゆるとやっていくのがベストです。
なお、私なりの方法なのでひとによって合う合わないがあると思います。
合わない場合は、自分なりの方法を模索してみるのが良いでしょう。
気持ちが暗くなってきたり頭が働かなくなった時の応急処置のやりかた
私思うんですけど、大抵の人って大なり小なり他人と自分を比較して、自分のポジションを再確認してるんですよ。いつだって。
だから、そういうのをヤメればいい、というのは多くの方が考えているとおりです。
そう、実際その通りで、他人と比較するのを辞めてしまえばこんなくだらないことで悩む必要もないのです。
しかし、染み付いた習慣というのは想像以上に厄介で、なかなか人との比較をやめることができません。
意識して「自分は他人との比較はしない!」と思っていても、潜在意識では「自分はあいつより上だ、当たり前だろ」とか「あいつより下だ、屈辱だ、ファ○ク!」と考えているわけです。
だからこそ、現状に不安や焦りを感じたりしてしまうんです。
これはもう本当にどうしようもないんですよ。仕方ないんです。だって、にんげんだもの。
あなたや私は人間です。人間は社会的動物ですから、他者との関わりは避けられない。
他者と関わるということは、それだけ他者と自分を否応でも比較してしまうことが多々あるわけです。
さらに言えば、会社の同僚だったり、年齢が上だったり、出身地が同じだったりで、親近感を感じることもありますよね。
でも、そういう要素って実は嫉妬や妬みなどの憎悪の感情に転換しやすいものです。
こうなってくると、以前は好きだった人でも憎悪や嫌悪の対象になったりするんですよね。
「彼(彼女)は自分よりいい生活をしている」だとか、「彼(彼女)は友人に囲まれて毎日が充実している」、翻って自分を見てみれば、ヨレヨレになったスーツに袖を通して、残業で毎日クタクタになりながらギュウギュウの電車で帰宅。
狭いアパートの一室で一人寂しくスーパーで半額になったお弁当が今晩のディナー。
そりゃ、そんな対比をしちゃうと誰だって嫌になりますって。
ちょっと例えがリアルすぎましたけど、こんなことばかり考えていたら気分が暗くなるのは当たり前です。
他人の成功話ばかり聞いていても同じような気持ちになりますよね。
どちらかというと、現実では毎日が充実している人よりもヨレヨレスーツの人のほうが多いですから、充実した毎日を惜しげも無くSNSで公開している人は他者からのヘイト(妬み・嫉妬)を集めやすいです。
よって、あなたや私は毎日イライラしながらSNSの投稿を眺めてしまうはめに・・・orz
他人と自分を比較してしまうのを辞められない自分を認めよう
だから一番簡単な対処法としては、まずは他人と比較してしまう自分を認めるということです。
他者と比較する自分を認めたうえで、考えるのを辞めましょう。そうすれば、かなり気持ちが楽になります。
他人と比較してしまうのはもはや本能レベルでの行為です。ある意味で生存本能が働いていると言えるかも。
このラインは超えちゃダメ、っていうのを無意識に自覚しているわけです。
しかし、生活自体がかなり豊かになってきたので、必然的に他人と比較するレベルが相対的に上がってきたんですよ。
は?あなたも生きて行くには十分充実してるじゃないの、と他人からは見えているはず。でも自分は満足できないんです。
だから、考えるのを辞めるんです。それ以上はやめておけ、時間のムダだと自分に言い聞かせて。
趣味とかもっと生産的なことに時間を使うようにすれば、自然と気が紛れるのでおすすめです。
どうしてもネガティブな考えが頭をぐるぐるしてしまうという人はクタクタになるまで運動してください。
もうだめだーってくらいランニングやジョギングをすれば、かなり気持ちが楽になります。
運動にはうつやストレスを発散する効果がある、というのはよく知られていますよね。
運動がどうしてストレス軽減するのかについては、交感神経や副交感神経などの働きが関係していますがここではやめておきますね。
ともあれ、運動することによって想像以上にすっきりしますし、疲れて考える暇もなく眠りに入れるのでおすすめです。
まとめ:考えるな、認めろ。そして運動して、寝ろ
私たちは他人との比較からは逃れられないんですよね、生きている限り。
あの人より上だとか、下だとかを潜在意識で考えてしまうのはどうしようもないのですが、それで自分の貴重な時間を悩むことにばかり使ってしまってはもったいないんです。
時間は誰しも有限で等しいもの。マイナス思考になってしまうと建設的な思考や行動ができず、泥沼にはまり身動きが取れず、ただただ時間だけが過ぎていってしまいます。
そうなってしまうと、待つのは最悪の結末だけです。あなたは最低の生活しかできません。
・・・どうでしょう、ちょっとは元気でましたか?
他人と比較する自分を認めて、「ま、こういうもんだよね。」と気持ちを軽くすることで一歩先に踏み出せます。
いつまでもたたらを踏んでいると、それこそマジで置いてけぼりですよ。
やる気が出なくても、元気でなくても、ちょっとずつ前に進んでいきましょう。
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