確定申告締め切り前に間違いに気づいた時の訂正申告のやり方

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フリーランスであれば、決算後に確定申告を行うのが毎年のルールなのですが、確定申告書の作成って結構煩雑なんですよね。今は手書きではなく会計ソフトなどを使っている方がほとんどだと思うのでかなり楽になったと思います。
私自身は個人事業主となった年度から会計ソフトを導入しているため、それほど手間をかけているという実感はありません。

ただ、どれが経費に含められるのか?といった会計上のことについてはまだまだわからないことが多く、経費参入できるものをしていなかったりということが多々あります。

既に2016年の確定申告は始まり、作成後すぐに税務署に提出した方もいるでしょう。私自身がそうでした。。。
ですが、あとからじっくりと経費の欄や保険料の欄を確認してみると、見落としていた金額が結構ありましたよ。

もう確定申告書は出してしまったけど、提出期限はまだ来ていないから訂正したい!という方は「訂正申告」をすることでペナルティは一切なく、しかも簡単に訂正が可能です。

2016/3/15 追記
なお、私は2016年提出分はなんと2回も訂正申告をしました
締め切り前夜にもう一箇所間違いがあることに気づき、当日に修正して訂正版を提出。

訂正申告の場合は決算書1枚目、申告書1枚目の上部に「訂正申告」と書いてその横に当初申告の日付を書く必要がありますが、当初申告なので2回めの提出時のものではなく、初回提出時の日付を書く必要があります

わからなければ、初回提出の控えと訂正の控えをどちらも税務署に持って行き、聞いてみるのが良いでしょう。
私は1回めの訂正申告で経費の額が少なかったのと、国民年金を記載し忘れていました。
国民年金は領収書がなかったので、年金事務所に問い合わせて取り寄せ、それを添付しました。

2回めの訂正申告では決算書の現金の数字がマイナスになるという恥ずかしいミスをしていたので、これをきちんと「事業主借勘定」にて訂正して提出しました。

事業主借仕分けを忘れていたようです。通常現金はマイナスになるはずがないので決算前には注意したいところですね。

訂正申告とは?

訂正申告とは、確定申告書を提出した後で間違えに気づいて訂正したい時、再度確定申告書を作りなおして税務署に提出することをいいます。

注意しなければいけないのが、訂正申告はその年の確定申告書の提出期限内(3/16まで)までしかできないといこと。

提出期限にさえ気をつければ、確定申告書を提出するときと全く同じ手順で提出が可能です。

なお、提出期限が過ぎてしまった場合は手続きがややこしくなり、「訂正申告」ではなく「修正申告(納税額が多かった場合)」または「更正の請求(納税額が少なかった場合)」となります。

ここでは「訂正申告」のやり方についてお伝えするので、提出期限が過ぎてしまった場合は別のページにてご確認ください。

訂正申告に必要なもの

個人事業主が訂正申告をするときに必要な物は以下のとおりです。

  • 訂正後の確定申告書
  • 訂正後の青色申告決算書
  • 必要に応じて各種証明書

訂正後の確定申告書

訂正後の確定申告書には、訂正の旨を知らせる朱書きが必要となっています。
赤ボールペンで確定申告書の上部余白に「訂正申告」と書いて、訂正前の提出日と税額を書いておけば問題ありませんし、税務署の方にも注意などはされませんでした。

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このくらいざっくりでもOKです。
経費になるものをしっかりと参入しておかないと、所得税の金額はどんどん増えてしまいます。
仕事で購入したものか、私用で購入したものか曖昧な場合、仕事で使用する割合を考えて経費参入するといいでしょう。

訂正後の青色申告決算書

訂正後の青色申告決算書ですが、こちらは特に朱書きなどの必要はありませんでした。
訂正した決算書を訂正した申告書と一緒に提出すればOKです。

ちなみに、私は仕事用に使うカメラを購入したのになぜか減価償却資産に入れてなかったとか、レンズを購入したのに消耗品に計上してなかった、なんてことがちらほらありましたのでその辺をきちんと経費に入れなおしました。

10万円以上~30万円未満の減価償却資産の場合、少額減価償却資産の特例により購入した年に一括償却が可能なんです。

それを提出後に知ったため、慌てて全額経費にして償却しておきました。
経費にできるものをしっかりと選別した結果、支払う税金の額が1万5千円くらい減ったのにはちょっとびっくりしましたね。。。

経費参入できそうなものはしっかりと経費に入れ、「少額減価償却資産の特例」に該当しそうなカメラやパソコンなども一括償却すれば税金の額はかなり変わってくるはずですので、そのあたりを抑えつつもう一度経費を確認してみましょう。

必要に応じて各種証明書

私は経費の額が違っただけなので、証明書などを求められたり、逆に提出することはありませんでした。
ですが社会保険料(年金など)を記入し忘れていた場合などは控除証明の提出が必要ですので、お忘れのないように。

まとめ:訂正申告はめっちゃ簡単!提出後にもう一度経費の額を確認しよう

というわけで、確定申告期限内の申告書の再提出(訂正申告)についてお伝えしました。
訂正申告自体は非常に簡単ですので、経費の額や控除の額が間違っていたという場合はすみやかに金額を訂正し、税務署に提出するようにしましょう。

参入し忘れていた経費や控除をきちんと記載することで、支払う税金の額を少なくすることができます。
訂正申告の手順は確定申告書の提出とほぼ一緒なので、特にフリーランスの方は積極的に取り組んでみるのがおすすめです!

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